神待ちは存在しないのか?

神待ちの真実

家出少女が掲示板に投稿して神探しをするものである
普通の出会い系の掲示板ではなく、世の中には神待ち掲示板というものがあるらしい
しかしKから言わせると、そのような物は存在しないのだという
神待ちをしている子は確かに多い
だが、プチ家出というのは、大体長くても1日から3日程度
別に泊まる家は友達の家がある
だから神待ち掲示板など使わない
しかも、そのようなサイトが本当に存在するとは思えないということ
確かに考えてみれば、彼女のいう神待ち掲示板は存在しないというのは理解が出来る
例えば、人を殺す復讐掲示板があったとする
おそらくすぐに閉鎖に追い込まれるだろう
だから、神待ち掲示板のような、捜索願を妨害するような物を、警察自体が容認するだろうか?
おそらく絶対にしないはずである
家出少女Kはさらに続けた
私の場合は、そのような神待ち掲示板などに書き込まなくても友人が多い
一声かければ何日でも泊めさせてもらえる

もちろん親同士は知り合いでも何でもない
普通であれば、親が知り合いであれば、無理やりでも追い返そうとする
ただ、知らない仲なので、別に連絡をされることもない
家出を妨害される心配がないのだ
なるほど、親が懇意にしているのであれば、確かに宿泊先としては最低である
ただ、知らないのであれば、全く問題ない
いちいちKのいう事には一理ある
さらに、友人で出会い系サイトをしている人から彼女は面白いことを聞いたのだ
もし家出したのであれば、神待ちなんて出会い系で探すなよ
何をされるか分からない
神探しをしている子が犯罪に巻き込まれると言うよりも、家出少女に近づこうとする大人がいる
そして、売春をさせるなど珍しくないというのだ
私も職業柄、この手の話は何度も聞いた
中には常識を疑うような事件もある
彼の言うとおり、神待ち掲示板などで募集をするよりも、まずは近いところから徘徊した方が、はるかに確率は良いと思える
神待ち掲示板が家出少女の巣窟というのは、どうやら大きな間違いと言えるらしい